ドラッグストア店員はきつい?元店員がリアルを解説

仕事

結論からお伝えすると、ドラッグストアの仕事は大変だと感じる場面も多い仕事です。

立ち仕事や商品補充、接客対応など体力や対応力が求められるため、人によってはきついと感じることもあります。

この記事では、これからドラッグストアへの就職やアルバイトを考えている方に向けて、
実際に働いて感じた良かったことと大変だったことをお伝えします。

仕事のリアルな部分を知ることで、働くイメージの参考になれば嬉しいです。

ドラックストアの仕事内容・1日の流れ

ドラッグストアの仕事は、開店前の準備から接客、売り場管理など幅広い業務があります。
ここでは、私が働いていた店舗での1日の流れを紹介します。

7:30 出勤・納品対応

朝出勤すると、まず納品された商品の確認を行います。

・トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類の納品数を確認

・紙類の売場補充

大きい商品が多いため、朝から体力を使うこともあります。

8:00 取寄せ商品の確認と納品の仕分け

・食品、医薬品、衣類洗剤、キッチン、ボディー、化粧品などとカテゴリー分け

カテゴリーごとに分ける事で売場補充がスムーズになります。

8:30 売場補充 

・売り場の商品補充
・前出し(商品を前に出して整える)

8:40 事務作業(書類整理・売上管理)

日によっては、売り場作業ではなく事務作業を担当することもありました。

  • 前日のレジ売上の確認
  • 売上金の管理
  • 書類整理
  • メール確認

仕分け・補充はパートさんが担当することも多く、社員は事務作業を行う場合もあります。

8:50 朝礼

朝礼ではその日の連絡事項や販促情報を共有します。

・販促情報の共有
・連絡事項の確認
・1日のスケジュールの確認

9:00 開店準備

開店前に売り場の最終確認を行います。

・店舗前ワゴンの陳列
・お客様への挨拶準備

開店後

開店後は、お客様対応をしながら売り場業務を行います。
店舗では1時間ごとにスケジュールを組み、レジ対応が続かないよう交代制になっていました。

業務内容は

レジ対応

・商品の会計
・ポイントカードの案内
・医薬品販売時の対応

レジが落ち着いている時間には、

・連絡事項の確認
・販促準備
・翌日以降のスケジュール作成

なども行います。

売場補充

・商品の前出し
・売り場補充
・棚上の整理

ドラッグストアは商品数が多く、倉庫から商品を探すのが大変なこともありました。

接客・商品の案内

お客様から商品の場所を聞かれることも多くあります。

また、こちらからお声がけして商品を紹介することもあり、
店舗の売上につながる大切な仕事のひとつです。

取り扱いのない商品については

・商品の取り寄せ
・近くの取り扱い店舗の案内

などを行うこともあります。

発注業務

売り場の状況や販売数を確認しながら発注を行います。

・販促商品の追加発注
・売り場状況を見て補充発注
・商品によっては手動発注

商品の期限チェック

・食品の期限チェック
・医薬品の期限確認

期限管理も重要な業務のひとつです。

棚替え・売り場づくり

季節ごとに商品の入れ替えがあり、売場の作り直しがあります。

・棚替え
・新商品の発注
・棚板の準備
・POP設置
・新商品POP作成

釣銭補充

レジが混んでいないタイミングで

・釣銭補充 などのレジ管理も行います。

その他業務(イレギュラー対応)

ドラッグストアでは、通常業務以外にもイレギュラー対応が発生することがあります。

クレーム対応

お客様からのご意見やクレーム対応も店舗スタッフの仕事のひとつです。

例えば

・商品の不具合
・価格表示とレジ価格の違い
・接客に関するご意見

などの対応を行うことがあります。
内容によっては、社員や店長が対応することもあります。

レジの不具合対応

レジのトラブルが起きることもあります。

例えば

・レジが動かない
・釣銭機のエラー
・バーコードが読み取れない

などがあり、その場合は状況を確認しながら対応します。

混雑時に発生すると、かなり焦ることもありました。

ウーバーイーツなどのデリバリー対応

最近では、ドラッグストアでもデリバリーサービスを導入している店舗があります。

その場合は

・注文商品のピッキング
・商品の袋詰め
・配達員への受け渡し

などの対応を行います。

店舗業務に加えて対応する必要があるため、
忙しい時間帯は少し大変でした。

ドラッグストアの仕事で大変だったこと

立ち仕事で体力が必要

ドラッグストアの仕事は基本的に立ち仕事です。

売り場補充や納品作業では、
トイレットペーパーや飲料など重い商品を運ぶことも多く、体力が必要だと感じました。


商品の販売や提案が求められる

ドラッグストアでは、お客様への商品案内だけでなく、
おすすめ商品を紹介するなど販売の要素もあります。

店舗によっては販促商品などがあり、
お客様の悩みに合わせて商品を提案することも求められました。


シフト制で生活リズムが不規則になりやすい

ドラッグストアはシフト制のため、

・早番
・遅番

など勤務時間が日によって変わることがあります。

そのため、生活リズムが不規則になりやすいと感じることもありました。

急な欠勤などへの対応が必要なこともある

ドラッグストアでは、アルバイトやパートの方も多く働いています。

そのため、

・急な体調不良
・シフト変更
・欠勤

などが発生することもあります。

その場合は、他のスタッフでレジや売り場業務をカバーすることもあり、
予定していた業務が進まないこともありました。

そのため、状況に合わせて臨機応変に対応することが求められる仕事だと感じました。


商品や薬の知識を学ぶ必要がある

ドラッグストアでは

・医薬品
・サプリメント
・日用品

など幅広い商品を扱います。

お客様から相談されることも多いため、
商品や薬の知識を継続して学ぶ必要がありました。

ドラッグストアの仕事で良かったこと

接客スキルが身につく

ドラッグストアでは、お客様との対面接客だけでなく電話対応も多くあります。

そのため、

・コミュニケーション力
・お客様のニーズを引き出す力
・悩みに対して商品を提案する力

などが自然と身につきました。

お客様から「ありがとう」と言っていただけることもあり、やりがいを感じる場面も多かったです。

比較的自由に仕事が出来る

ドラッグストアの仕事は、個人で完結するというより店舗スタッフ全体で協力するチーム制の働き方でした。

そのため、

・売り場補充
・発注
・販促準備

などの業務を、期限や優先順位を考えながら分担して進めていました。

お互いに声をかけ合いながら仕事を進めるため、働きやすさを感じることもありました。

スケジュールを自分で調整できる

店舗ではある程度スケジュールが決まっていますが、
レジの状況や売り場の状況を見ながら自分で業務の順番を調整することもできます。

例えば

・売り場補充
・発注
・棚替え準備

などを、空いている時間を見つけて進めることができます。

そのため、効率よく仕事を進められると達成感もありました。

福利厚生について

私が働いていた店舗では、育児や家庭との両立を支援する制度もありました。

例えば

・時短勤務制度
・産休、育休制度

などがあり、実際に制度を利用している方もいました。

ただ、店舗は人数が限られているため、
時短勤務の方がいる場合は他のスタッフで業務を分担する場面もありました。

そのため、忙しい時間帯にはスタッフ同士で協力しながら仕事を進めていました。

とはいえ、子育てをしながら働いている方も多く、
ライフスタイルに合わせて働ける環境がある点はメリットだと感じました。

ドラッグストアの仕事に向いている人

実際に働いてみて、ドラッグストアの仕事に向いていると感じた人の特徴をまとめました。

接客が好きな人

ドラッグストアでは、お客様から商品の場所を聞かれたり、商品について相談されることも多くあります。

そのため、人と話すことが好きな人や、接客にやりがいを感じられる人は向いていると感じました。


商品を覚えることが苦にならない人

ドラッグストアは取り扱う商品数が多く、

・医薬品
・化粧品
・日用品
・食品

など、幅広い商品を扱います。

売り場の場所や商品の特徴など覚えることも多いため、
新しいことを覚えるのが苦にならない人は働きやすいと思います。


チームで働くことが好きな人

ドラッグストアの仕事は、店舗スタッフで協力しながら進めることが多いです。

売り場補充やレジ対応なども、お互いに声を掛け合いながら進めていくため、
チームで仕事をすることが好きな人は向いていると感じました。


臨機応変に対応できる人

店舗では

・クレーム対応
・レジトラブル
・急な業務変更

など、イレギュラーな対応が発生することもあります。

そのため、状況に合わせて落ち着いて対応できる人は向いている仕事だと思います。

ドラッグストアの仕事に向いていないと感じた人

実際に働いてみて、次のような人は少し大変に感じるかもしれません。

接客が苦手な人

ドラッグストアでは、お客様から商品の場所を聞かれたり、商品について相談を受けることが多くあります。

そのため、人と話すことが苦手な場合は負担に感じることもあるかもしれません。


商品を覚えるのが苦手な人

ドラッグストアでは、

・医薬品
・化粧品
・日用品
・食品

など多くの商品を扱います。

売り場の場所や商品の種類を覚える必要があるため、覚えることが多い仕事です。


体を動かす仕事が苦手な人

売り場補充や納品作業など、立ち仕事や荷物を運ぶ作業もあります。

そのため、体を動かす仕事が苦手な人には少し大変に感じる場合もあります。

生活リズムを一定に保ちたい人

ドラッグストアはシフト制のため、勤務時間が日によって変わることがあります。

早番や遅番があり、生活リズムが不規則になりやすいと感じる人もいるかもしれません。

そのため、毎日同じ時間に働きたい人には少し大変に感じる場合もあります。

土日祝や長期休暇を取りたい人

ドラッグストアは土日や祝日が忙しいことが多いため、基本的に出勤になることが多いです。

また、店舗の人数によっては

・年末年始
・ゴールデンウィーク
・お盆

などの長期休暇を取りにくい場合もあります。

そのため、土日休みや長期休暇を重視する人には合わないと感じることもあるかもしれません。

同じ店舗で長く働きたい人

ドラッグストアは店舗数が多いため、異動が発生することもあります。

店舗ごとに

・売り場のレイアウト
・商品の配置
・働くスタッフ

などが異なるため、異動するたびに新しく覚えることが増えることもあります。

そのため、同じ場所で長く働きたい人や、環境の変化が苦手な人は大変に感じる場合もあるかもしれません。

まとめ

ドラッグストアの仕事は、接客だけでなく売り場補充や発注、事務作業など幅広い業務があります。

商品数が多く覚えることも多いですが、お客様から感謝されることもあり、やりがいを感じる場面も多い仕事でした。

一方で、シフト制による生活リズムの変化や土日祝の出勤、店舗異動などがあるため、人によっては大変に感じることもあるかもしれません。

これからドラッグストアで働こうと考えている方が、仕事内容を知る参考になれば嬉しいです。

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